寿司の雑学
●江戸前寿司と関西寿司。
寿司は一般的に、江戸前寿司と関西寿司に大別されます。
しかし、寿司と言えば江戸前寿司を指すことが普通です。
★江戸前寿司とは。
江戸前寿司は、握り寿司を中心とした、江戸の郷土料理です。
古くは「江戸ずし」「東京ずし」とも言いました。
江戸前の豊富で新鮮な魚介類を材料とした、寿司屋の寿司職人が作る寿司です。
加熱して「煮る」、酢や塩で「締める」、マグロのづけのようにたれに「漬け込む」といった寿司が多いのが特徴です。
★関西寿司とは。
江戸前寿司が鮮度の良い魚介類本来の味を重視しているのに対して、関西寿司は野菜物を多く用い比較的保存に重点を置いている寿司であると言えます。
全体に白身の魚が多いことに気付きます。