寿司の雑学

日本人に、無くてはならない 寿司ですが、意外と知らないことだらけです。

このページでは、意外と知らない寿司の雑学をご紹介させていただきます。

●寿司と鮨は、どうちがう?


外国人にも人気の高い「お寿司(すし)」ですが、表記に「寿司」とされていたり、「鮨」とされていたりしますが、お気づきでしたでしょうか?

実は、「寿司」と「鮨」は全く同じもの、つまり「おすし」の事を指しており、どちらも同じ意味なのです。

じゃ、何で2種類もあるの?

◆鮨って?

「おすし」の歴史は古く、奈良時代頃からあったと言われています。
「すし」にはもう一つ「鮓」という漢字があり、塩や糟などに漬けた魚や、発酵させた飯に魚を漬け込んだ保存食を意味して古くから使われていました。
そして「鮨」という漢字は、握り鮨、押し鮨、棒鮨など、現在の「おすし」の形を表すものとして用います。

◆寿司って?


「寿司」という漢字は、江戸時代に作られた「鮨」の当て字です。
祝い事などに「おすし」を用意したことから「寿を司る」→「寿司」となったと言われています。
現在では、魚偏の漢字表記が紛らわしいことや、すしネタが必ずしも魚でない事の理由から、「寿司」と書くのが一般的になっています。


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